渡瀬裕哉著『税金下げろ、規制をなくせ 日本経済復活の処方箋 (光文社新書)』のご紹介

コラム

お世話になっております。Webコンサルタント・選挙コンサルタントの秦智紀(はたとものり)です。

本日は自由主義活動の同志である渡瀬裕哉さんの新著のご紹介です。

渡瀬裕哉著『税金下げろ、規制をなくせ 日本経済復活の処方箋 (光文社新書) 』
https://www.amazon.co.jp/dp/4334045030/ref=cm_sw_r_cp_api_fab_pPVHFbAVADHXR

なぜ、この本の紹介を書くことになったのか

私は9年間の政治活動を通じて、一貫して主張してきた基本的な政治哲学や政治理念は「減税、規制緩和、地方分権」でした。それは今も変わりません。

その3つの柱となる自由主義の政治哲学や政治理念を表すご著書を出版された自由主義活動の同志が、苦節20年をかけて書き上げた大作ということで、渡瀬さんからも直接ご連絡を頂きましたので、久々に拙い文章ではありますが、ご紹介したいと思います。

渡瀬さんが、なぜ執筆しようと思ったのか?詳細については、光文社のページに掲載されているのでご一読ください。
渡瀬裕哉が解き明かす、日本が「失われた30年」から脱却できない理由

減税、規制緩和、地方分権が何故必要なのか?

私は自由主義を基本とする政治哲学、政治理念であり、それらを実現するための大きな基本政策は「減税、規制緩和、地方分権」の三本柱であると考えております。

何故、減税、規制緩和、地方分権が自由主義に必要な構成要素となり得るのか一つずつ簡単に説明をしたいと思います。

自由主義について

経済学者のフリードリヒ・ハイエクの自由主義とは反合理主義であり、人間の理性には限界があり、慣行・慣習・マナーといったルールに従うべきであり、ルールに従わなければ、人間は不完全な理性しか持たないので、制度を設計したりすることはできないとする。

つまり、理性を使い、国家や社会という複雑なものを合理的に設計できるというマルクス主義や全体主義は誤謬であるとし、彼らは自分たちの理論に従い世の中を設計し、その理論から外れたものについては弾圧する。

ハイエクにとっての全体主義は合理主義で、反合理主義こそが自由主義であるとされるというのです。

つまり、国家による「社会の設計」というものは、理性主義を前提とした設計主義であり、自由主義とは対照となる考え方です。

国家による「社会の設計」を排除することが、自由主義への道ということであるならば、国家が保持する権限を一つずつ「政治の力=国民の力=一票の力」で変革することが大切なのだと思います。

減税について

国家が保持する権限の一つとして「税金」があります。

国家は国民から「税金」を徴収し、政治権力が最大化するように分配することで権限を維持し、または増幅させるのです。

国家は、やりたいように「社会を設計」するために多額の「税金」が必要であり、色々な種類の「税金」を作り出し、足りなくなれば「増税」を国民に強いるのです。

だからこそ、我々国民は自由を享受するために「減税」を求める必要があるのです。財政が厳しいと国家が主張するのは、やりたいように「社会を設計」するためのお遊びのためのお金が足りなくなると困るから言ってるだけです。

規制緩和について

国家が保持する権限の一つとして「規制」があります。

「規制」に関しても「税金」と同じ考え方です。国家が、やりたいように「社会を設計」するためのルール作りとして「規制」があるのです。

これは、我々国民や企業のための規制もある場合もありますが、「おバカ規制」というものもあります。経済活動が、円滑になるためにも、国家による身勝手なルール作りとしての「規制」に付き合う必要性はなく、「規制緩和」を徹底し、自由社会の実現を目指すべきです。

地方分権について

国家が保持する権限の一つとして「集権」があります。

権限を中央政府に「集権」するという点においては、分かりやすいと思います。明治維新後や太平洋戦争戦は、中央集権による合理性もあったかもしれません。しかし、今や日本は成熟国家になりました。

平成バブル崩壊後の約30年間、経済が成長しない一つの原因として、東京一極集中という問題もあります。これからの時代は、諸外国との都市間競争の時代に突入するため、東京一極集中ではなく、自立分散型の統治機構へと改革をする必要があります。

つまり、中央に集中しすぎた権限と財源を地方に移譲し、自立分散型そして多極分散型(道州制)の社会へとシフトチェンジして、成熟した新しい自由主義国家「日本」を目指す必要があります。

まとめ

私自身は、もう政治活動を主体的にするつもりはありませんが、これからも裏方として政治に携わっていくのだと思います。渡瀬さんと私とでは、政治への関わり方は異なりますが、自由主義に対する考え方などは共有していると思います。

自由主義者は、連帯が苦手な人種ではありますが、日本の政治改革のため、真の自由社会への実現のため、連帯すべきところは連帯をしていくことが必要だと柔軟な考え方を持つようになったのも事実です。

是非とも、渡瀬裕哉さんの『税金下げろ、規制をなくせ 日本経済復活の処方箋 (光文社新書)』を手に取って頂いて、共に日本を真の自由主義国家にし、豊かな社会にしましょう!

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